熊本県議会 本会議で城下広作の会議録
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・姉妹友好交流について
(1)姉妹友好交流の主な実績 |
◆(城下広作君) 最後の質問ですけれども、姉妹友好提携地域との交流についてお尋ねします。 我が県は、三つの地域と姉妹友好提携を結び、友好交流を続けております。一つは中国の広西壮族自治区、また、米国のモンタナ州、韓国の忠清南道、過去において我が国と戦争などの不幸な歴史を持った国々でありますけれども、中国の広西壮族自治区とは、一九八〇年、故孫平化中日友好協会副会長が本県を訪問、先方が友好提携先を探していることもあり、一九八二年五月二十日に調印をしました。 また、米国のモンタナ州とは、故駐日大使でありましたマイク・マンスフィールド氏が本県を訪問されて、そして、自身の出身地であるということで、モンタナ州と姉妹提携をしたのが一九八二年七月二十二日でありました。 韓国の忠清南道とは、一九七九年九月、定期航路の熊本─ソウル線の開設に伴って、そして一九八二年二月に県の総務委員会が訪問をして、その後に同使節団が熊本に来られて調印式を迎えたということで、くしくも明年がちょうど二十周年になります。 そういう二十周年に合わせましてお尋ねをしたいんですけれども、第一点目の質問として、三地域との友好交流を結んだことで、県としてどのような実績があったのか。二点目に、二十周年を各国と迎えるに当たり、一つの節目として、今後の友好交流をどのように考えておられるのか。また三点目に、明年韓国とサッカーワールドカップで開催が一緒になるわけでございますけれども、また、あわせて忠清南道は国際花博が開催されます。このことについて、県としても花博に向けてどのような交流をされる予定なのか。 以上三点、お尋ねをします。 〔環境生活部長古田勝人君登壇〕 |